テラTERRA「大地」。アブルッツォ州テラモ県育ち。
アドリア海岸からアペニン山脈までのなだらかな起伏の地形を生かしたオリーブ農園で
育ったエクストラバージンオリーブオイル。
特徴は、4か所の土壌違い、微妙な気象条件違いで栽培されている。
通常のオリーブオイルは、オリーブの実の品種の割合でブレンドを作る事が主流な中、
土壌を生かしたオリーブオイル作りは稀。サンティラーリオ社だからこそできる
エクストラバージンオリーブオイルが誕生しました。
4つオリーブ農園の中から生産の安定性と日本の食材と一番合う味わいの「TERRA」を厳選しました。
☆受賞歴
■生産地:イタリア アブルッツォ州
■品種:イントッソ種・ドリッタ種・トルティリオーネ種・クッコ種
標高900mの山脈の麓の畑から収穫。
ミディアムインテンソ
アブルッツォ州ならではの土着品種ブレンド。
蓋を開けてはじめに、青いアーモンドのような香りハーブの爽やかな香りも感じる。しっかりとバランスのいい苦味辛味があり、強さのバランスがよい。
お料理のアクセントとして使えるオイルです。
青魚や、苦味のあるルッコラやホウレンソウ、春菊の様な野菜、脂が多めのお肉料理などと合わせたい。
■酸度 2023年秋収穫 平均酸度(酸価)0.3% ■賞味期限 2025年9月30日 ■輸送方法(輸送方法によってもオリーブオイルの品質は異なります。) 空輸便にて 現地と同じ味わいをお届けできる最良、最短の方法での輸入方法も
商品の価値に値するものと確信しております。 ■製造工程自然豊かなアブルッツオ州のテラモ県の丘で育ったオリーブの実を丁寧に収獲。オリーブの実を洗浄し、20-25度にてコールドプレスオリーブの実を20分間練りこみペースト状にします。その後遠心分離器にかけオリーブオイルを抽出。 このすべての工程を12時間以内に行います。 実の状態が一番いい時期に収穫したてのオリーブの実は風通しのいい容器に入れ、収穫したての実の温度があがらないうちに搾油工場に持ち込み、できるだけ短時間で搾油する事がオリーブオイルの品質にかかわる大事な基本となるポイントと言われています。
美味しさの秘訣のポイントはその他にもいくつかありますが、経験を重ねた生産者の技術力がとても重要となります。
■生産者のご紹介
テヌータ サンティラーリオ社
イタリア(中部)アブルッツォ州テラモ県に所在。 (ローマから約150km位) 世界最高峰のグラン・サッソを含むアペニン山脈を背後にし アドリア海を見渡せる場所に点在しています。山岳地帯が約65%を占める中、平地はわずか1%。その土地の特性を生かしたオリーブ農園作りをしています。
1940年頃、1代目のラリオ氏が搾油所を所有していました。その頃は農園の管理は他の人に任せていました。1982年に2代目のエリオ氏が農園経営を本格的にスタート。オリーブの栽培と生産を家族経営のもと成長させました。
3代目のロベルト氏が経営に加わる事で市場も製品力もさらに勢いを増し、現在はアメリカ、ドイツ、イギリス、北欧、中国
そして日本へと世界市場も拡大しています。
ゴープレミアとは2014年から取引をしております。 ロベルト氏は、農園を引き継ぐ前は、建築デザインを学び、建築デザインの仕事をしていました。そこで、磨いたセンスは、製品ラベルの作成、オリーブオイルを入れる容器のデザイン等に多いに生かされています。
オリーブオイルを使う時も、使い終わった後も、容器がキッチンインテリアとして楽しんで
もらえるようにと想いをこめて、テーマに合わせたいくつものラベルデザインがあります。
現在、自社農園には約1万本のオリーブの樹木を所有しています。
アブルッツォ州ならではの土着品種の オリーブの実、トルティリオーネ種、イントッソ種、ドリッタ種などを
栽培しています。
ここ数年はブレンドオイルの製造に力をいれており、通常人間がブレンドの内容を決めて製造するのですが
地形が自然に生み出した4つの土壌の種類、標高違いの畑で栽培された状態を生かし、 そのままオリーブの実を収穫し
(品種ごとに割合を決めない)搾油する。 それぞれの農園で育った環境を重視して出来上がった4種類のうちのひとつが、このTERRAです。
40年以上上培われてきた技術と最新鋭の機械と共にオリーブ畑の栽培、収穫、生産に愛情を注いでいます。